2012/09/01

モルディブダイブクルーズ(3) マーレ国際空港でプリペイドSIMを買う

コロンボまで10時間近くかかったのと比べると、コロンボ・マーレ間の1時間半はあっという間。
上昇していたと思ったら、すぐ着陸態勢に入って、気づいたらマーレ国際空港についていました。

Arrival Gate
奥に Dhiraagu のお店が見える

今回、できる事ならプリペイドSIMを手に入れて使用したかったのですが、マーレ到着は現地時間の夜9時。
「さすがに、携帯電話屋は開いていないかもしれないなぁ」と思いながら、一縷の望みをかけて妻に荷物を任せ、先に出てきてみました。
出迎えてくれたダイブクルーズのスタッフの方に聞いてみると、「奥の赤い看板のところで買えます」とのこと。

行ってみると、Dhiraaguのお店が。
そして、開いていました!

私が行った時、白人系の女性が何か手続きをしていたので、後ろに並んで待つこと10分。
担当者(イスラム風の衣装を着た女性でした)は1人しかいないみたいです。
さぁ終わりそうだぞって雰囲気の時に、いきなりモルディブ人らしき兄ちゃんが現れて、カウンターに向かうや、突然、担当者と話し始めました。
「何事?」と思って見ていると、白人女性の手続きが終わっていないのに、担当者は普通にそちらの手続きも並行してやっている様子。
そうです。後ろに並んで待っていても順番は回ってこないようなのです。
文化の違い、恐るべし…

幸い、モルディブ兄ちゃんは、何か買ってすぐに立ち去って行ったので、うまい具合に彼の後釜の座に収まる事ができました。
担当者の女性に、プリペイドSIMが欲しくて、データ通信だけ使えれば良いと伝えると、SIMカードが13ドル。データ1.6GBが13ドルとの回答。(他のプランも聞いたのですが、急いでいたのでメモをとるのを忘れてしまいました)

それを買うと言うと、おもむろに引き出しからSIMカードを取り出し、自分の(?)携帯電話に差し込みます。
その時、お店の固定電話が鳴り、担当者のお姉ちゃんは躊躇なく受話器を取って話し始めました。
「おいおい、いくら先に出てきたとはいえ、大分待たされてるから、そろそろ他のお客さんも出てきちゃうよ」と思って見ていると、そのお姉ちゃん、器用に電話で話しながらプリペイドカードをコインで削り始めました。
出てきた番号を携帯電話に打ち込んで待つこと30秒、SMSが届いて、1.6GB分チャージしたよという旨のメッセージが表示され、お姉ちゃんはそれを見せて目だけで合図してきます。「これでオッケーか?」と。
うなずいてみると、携帯電話からSIMカードを取り出し、私の前に起きました。SIMカードが入っていたパッケージと一緒に。
私は26ドルちょうどをカウンターに置いて、目だけで「Thank you」と言い立ち去ることに。

本当は、SIMカードがホールドされていたプラスチックの板とか、削ったプリペイドのスクラッチカードとかも欲しかったのですが、何しろ電話中ですからね…
あと、時間もなかったし。

SIMカードが入っていたパッケージ
中に簡単な説明書が

中に入っていた説明書
左半分を担当者の女性がやってくれた
何か、もらったパッケージに書いてあることと、お姉ちゃんが言ってたことが微妙に違うなぁと思ったら、どうもパッケージが古いっぽいです。
Dhiraagu - TouchNet Prepaid に載っている情報は彼女が言っていたのと(多分)一緒でした。

追記
実際にSIMを使ってみた結果は以下にまとめました。
Team Hige: モルディブダイブクルーズ(12) クルーズ船上でプリペイドSIM携帯を使う



というわけで、無事にSIMカードも手に入れ、他のツアー参加者と合流です。
少し、お待たせしてしまったようです。申し訳ない。

空港を出ると、すぐそこが海で、沢山の船が横付けされています。
いわゆる、バスのようなものでしょうか。
ただ、我々はクルーズなので、もう空港の目の前に直接お迎えが来ていました。
ダイビング用の船(ドーニ)
ドーニに乗り込むと、まず器材を取り出して、ドーニの中に置いておくように言われます。
明日からのダイビングは全てこのドーニを使ってポイントに向かうというわけです。
空港を出て約15分くらい行ったところに、我々がお世話になる宿(船) Island Safari 2 号が停泊していました。
Island Safari 2 号 (別日に撮影)
Island Safari 2号に乗り込むと、食堂で部屋割りなどの説明を受け、必要書類を書いて提出したら、即就寝。
明日は6時起きです。

続く: Team Hige: モルディブダイブクルーズ(4) ダイビング1日目

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