2012/09/06

モルディブダイブクルーズ(9) Island Safari 2号

約1週間お世話になった Island Safari 2号
結構大きな船で、とても快適でした。


船の中心には、広めの食堂があります。
ブリーフィングなどもここで行われます。
ドライエリアなので、ウェットスーツや濡れた水着でここにくることは出来ません。
食堂
バーカウンターもあります
お水は1人1日1本(1リットル)無料
他の飲み物は部屋付けで飲むことができます
大きい銀の筒は、お湯の保温器
インスタントコーヒー、ティーバッグの紅茶は飲み放題
船首側にはラウンジ
お客さんが置いていったと思われる本
魚の図鑑等もあります
同じくお客さんが置いていったと思われる「ふりかけ」等
我々も、個包装のココアを持って行ったので、あまったら帰りに置いてこようと思います。


食堂の下には客室が8室あります。
我々は上の階だったので、そちらに行く事はなかったのですが、2段ベットになっているそうです。

食堂の右舷にはドーニが横付けされています。
ただし、長距離を走る場合は、別々に移動します。
本船よりドーニの方が遅いので、追いつくまで少し待つこともあります。
ドーニ
結構でかいです
ここからドーニに乗り移ります

食堂を船尾の方に出ると、オープンスペースになっていて、くつろぐ事ができます。

バナナが吊るしてあって食べ放題
このすぐ真後ろには、カメラの水没チェックが出来るスペースがあります。
シャワーが3つあり、ダイビング後などに使用することができますが、真ん中は海水が出るらしいので要注意。
白い箱型の桶で水没チェックができます
一つ上の階にも椅子が用意されています。
今回、写真には撮りませんでしたが、この船尾側(写真の左側)には洗濯物干し場があり、タオルや水着を干すことができます。
天気が良ければワンダイブしている間に乾いてしまいます。

奥に見えるのが操舵室と客室への通路です。
ドライエリアなので、ここで体を拭いてから入らねばなりません。

左奥の白い階段は、屋上に続いています。

屋上にもリクライニングチェアがあります。
ここで過ごすと南国気分を満喫できますが、日なたにいると、すごい日焼けします。
影の位置がたまに変わるので要注意。船は動いていますから。

最後に客室です。
我々は、今回、上の階にあるスイートルームなる部屋に泊まりました。
10室あるうちの2室がこのスイートルームだそうです。
スイートルームと言っても部屋は1つです。(普通、バスルームは部屋数に入れないと思うので)
まー、名前はともかく、広くてとても使いやすい部屋でした。

冷房も結構しっかり効いています。寒いくらい。
寝るときは冷房切りたい派なんですが、切る方法を見つけられませんでした。
設定温度を上げると、ほとんど動かなくなったので、それで問題はありませんでしたが。

ダイビング毎(!)に毛布やタオルでベッドをデコレーションしてくれました。
きっとハネムーナー向けの演出なんでしょう。(我々は、ハネムーナーではないですが…)
もっと凝ったデコレーションの時もありました
バスルームも広くて使いやすいです。
お湯もでます。

ただし、ちょっとしたトラップがあります。
下の写真を見て、どちらに倒すとお湯が出ると思いますか?

多分、普通に考えると上に回せばお湯が出るという答えになると思います。
しかし、実際は下に回すとお湯になります。

これ、いわゆる、「状態を表す」のか「動作を表す」のかという問題ですね。
UIに関わる仕事をしていると、よく聞く話です。

このままだと、動作を表すと考える人が多いのでしょう(少なくとも日本人は)。
しかし、実際は状態を表しているのです。
多分、真ん中に三角マークでも書いてあったら違うんじゃないかと思います。

というわけで、多くのお客さんが、「お湯が出ない」と思ったそうです。
ただ、南国なので水が出ても結構生ぬるいんですよね。かつ、お湯の出ないリゾートに行ったことがある人も多く、「そんなものかな」って思って、数日間、お湯なしで過ごした方もいらっしゃったとか。

ただ、実際は火傷しそうなくらい熱いお湯が出ます。
海水温は30度近いとはいえ、体温より低いことに違いはありません。ダイビング後に温かいお湯のシャワーを浴びることが出来るのはありがたいです。

続く: Team Hige: モルディブダイブクルーズ(10) 食事

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